

溶けるかりそめのメロディ。毎度どうも、ワタゲビトです。休日、昼飯の材料を買いにクーポンを握りしめてスーパーをぶらついていた。
ゴールデンウィーク明け、いまいち調子が上がりきらず「活力」に飢えていた。パワーがたりない。記事のアイデアも浮かばない。これは不味い。なんとかして「力」を手に入れたい。パワーと言ったらなんだろな、と己の脳内と対話しながら通りかかった肉コーナーに、半額の味付き牛タンがあった。
これだ。肉だ。ビスケット・オリバもステーキ食って傷を治してたんだから、おれだってなんとかできるはずだ。何個か肉をカゴに入れ、会計をして家に戻った。

まずは牛タン。皆さんご存じ牛のベロであり、焼肉屋でも人気の品物。割と味がついていそうなので今回そのまま焼くことにした。そんなこいつの隣で焼く物がこれだ。

豚タン(トンタンなのかブタタンなのかわかっていない。どっちでもいいんだろうけど、なんか絶妙に決めておきたい読み方の一つ)だ。牛タンと比べて値段も安く、それでいて美味しいという隙の無い部位だ。これも割と味がついていそうなので今回そのまま。

ホルモンが好きなのでシマチョウも買った。ヤクザとホルモンは焼かれてこそ価値があるんや、という名言があるが、ガッツリタレがかかっているのでどこまで焼かれたかわかりづらいという弱点がある。
肉が出そろった。

フライパンで火を入れる時、なぜか寿司の気分になっていた。なんならピザも食べたかった。だが目の前にあるのは肉だ。肉と真摯に向き合え、おれよ。

臓物を焼いている。すごい脂が出ているので、この後の洗い物は当然のようにニュルンニュルンとなり地獄となったのは言うまでも無い。
獰猛な食事だったので、写真を撮りそびれた。それはもう、全盛期の大西ライオンくらい勢いのある食事だったので刹那のようだった。
食べよう、メシ。またこんど!

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