スネ夫の家にて
ジャイアン「おいスネ夫!今日こそお前をマリオカートでけちょんけちょんにしてやるからな!」
スネ夫「もージャイアン!マリオカートは楽しむものでしょ?」
ジャイアン「うるせぇ!今日はファンキーバイク禁止だからな?」
スネ夫「えぇ!?そりゃあんまりだよ〜」
ジャイアン「オレさまの命令は絶対だからな?」
スネ夫「わかったよ…」
両者、キャラクターとマシンを選択
ジャイアン「オレは今日もこのキャラで行くぜ!」
と、いつものようにピーチとファンタジアの組み合わせを選ぶジャイアン
スネ夫「ファンキーコングがダメなら、これにしよーっと」
スネ夫はデイジーとマッハバイクを選択
ジャイアン「よっしゃあ!やるぞ!」
そうしていつも通りグランプリを始めた2人、ここから事態は急転するのだ。
ジャイアン「クソ!また負けちまう!」
スネ夫「ふふーん、ボクちゃん毎日タイムアタックで練習してるもんね〜♪」
ジャイアン「クソ!何かいいアイテム出てこないのかよ!」
パリン!クルクルクルクル…ポワン!
パワフルダッシュキノコをゲットしたジャイアン
ジャイアン「お!これがあれば抜き返せるかもしれねぇ!」
ボタンポチポチポチと連打
ブオオオン💥ブオオオン💥ブオオオン💥ブオオオン💥ブオオオン💥ブオオオン💥ブリリリリリ‼️
ジャイアン「うおおおおお!なんだ!?ケツから炎が止まんねぇ!」
突如ジャイアンのお尻が火を吹き始め、そのまま凄い勢いでテレビを突き破る。
そしてその勢い止まぬままスネ夫邸の壁や窓をぶち破り、どこかへ飛んでいった。
スネ夫「エ!?ちょっとジャイアン、どこ行くの??ママー!!!!」
ジャイアン「おい!止まれー!!!!」
そのまま海洋を横断し…
気づけばロンドンに辿り着いていた!
ジャイアン「うーん、やっと止まったぜ…ここはどこだ?」
The Man「OMG, did you just come from across the sea, breathing fire from your butt?」
ジャイアン「何だって?オレさま英語はからっだぞ?」
The Man「Can you speak English?」
ジャイアン「Shut up! I’ll punch you!」
The Man「Oh, S◯it!」
ジャイアン「クソ…ここからどうやって帰ったらいいんだ?」
???「あれ?君は剛田くんかい?」
ジャイアン「お前は、出木杉!?どうしてここにいるんだ!?」
出木杉「ええっと、ケンブリッジ大学の下見に来たんだよ。君はどうしてここに?」
ジャイアン「実はなぁ…かくかくしかじか」
出木杉「ええっと、つまりお尻に急に火がついて、気づいた頃にはイギリスに来たってことかい?」
ジャイアン「そうなんだよ!金もねぇしどうやって帰ればいいのかわかんねぇんだよ!助けてくれ!」
出木杉「そんなこと言われても…うーん、難しいなぁ…あ!」
ジャイアン「何か思いついたのか!」
出木杉「つまり君は、パワフルダッシュキノコでここに来たっていうことだよね?本来はゲームの中でしか使えないアイテムが、現実でも使えるようになってるってことは…マリオカートに熱中しすぎると、ゲームの出来事が本当になるってことだよ。」
ジャイアン「つまり、どういうことなんだ?」
出木杉「もしかしたらだけど剛田くん、『この世界はマリオカートだ』って思い込んだら、アイテムボックスが現実に出てくるかもよ?」
ジャイアン「そんなことできるわけねぇだろ!第一ドラえもんもいねぇんだし、もしもボックスもねぇじゃねぇか!」
出木杉「いや、信じれば現実になるよ。剛田くん、集中するんだ!」
ジャイアン「おお、出木杉がそこまでいうなら、うーん……」
念じるジャイアン、目を開けると…
ジャイアン「なんだ!?そこらじゅうにアイテムボックスがあるぞ!」
出木杉「よし、成功だね!」
ジャイアン「すげぇ!あの遅刻しそうなサラリーマン、かみなりぐもで加速してやがる!俺も何か強いアイテムを出したら帰れるか?」
出木杉「そうだね!多分キラーを引いたら帰れるよ!」
ジャイアン「よし!キラー出てこい!」
パリン!クルクルクルクルクルクルクルクル…
ジャイアン「お!この黒いボディ、きっとキラーだ!行くぜ!」
出木杉「ちょっと剛田くん!それは」
カチッ
ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
シーーーーーーーーン……
ジャイアン「うーん、なんだよこれ…キラーじゃねぇじゃねぇか…」
出木杉「ゲホッゲホッ…剛田くん、今のはボム兵だよ…街がめちゃくちゃだよ…」
ジャイアン「すまんすまん、今度こそいいアイテムを引くぜ!」
パリン!クルクルクルクルクルクルクルクル…
ジャイアン「お!今度こそ…って、トゲソーじゃねぇか!ダメだダメ!捨てるぞ!」
出木杉「あぁっ、そんな適当に捨てたら大変なことに…」
ジャイアン「クソ!もうアイテムボックスも無いじゃねぇか!どうすんだよ!」
出木杉「アイテムの力で元の街に戻るのは無謀だったかなぁ。他の方法は…一つだけあるかもしれない。」
ジャイアン「それを教えてくれ!」
出木杉「そこの川に飛び込むんだ、イギリスは剛田くんの本来のコースじゃ無いはずだから、コースアウトすればジュゲムが君を拾って、元の場所に戻してくれるはずだよ。」
ジャイアン「なんだって?でもこの世界がマリオカートなら…もしかしたら行けるかもしれないか!ものは試しだぜ!」
ドボーン‼️
……
フワフワフワフワ
ジャイアン「あ!あれは!ジュゲム!」
ジュゲム、ジャイアンのパンツに釣り針を引っ掛ける。
出木杉「うまくいったのかな!?僕からは見えないから剛田くんが何故か浮遊しているように見えるけど、このまま日本に帰れそうだね!」
ジャイアン「サンキュー出木杉!心の友よー!」
ジャイアン、ジュゲムに釣られてスネ夫宅に戻る、いや、マリオカート風にいうならコースに復帰したというところだろうか。
スネ夫「うわぁ!!!ジャイアン!?戻ってきたの!?」
ジャイアン「あぁ、なんとか…そんなことより早くマリオカートで決着をつけるぞ!まだお前に負けてるからな!」
スネ夫「でも、もう家はめちゃくちゃだよ…」
その時、警告音と共に風を切り裂く音が近づいて来る
ジャイアン「なんだ!?」
スネ夫「ちょっと!なんの音!?」
ジャイアン「もしかして、さっき投げたトゲソーが来てるのか!?」
スネ夫「何言ってんのさ!?もう壊れるのはごめんだよ!!!」
ボカーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
スネ夫「ママーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
NOT TO BE CONTINUED

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