
今年に入って、「スクラップブック作り」を始めた。と云っても、手帳が趣味の人らが綺麗に纏めているようなオサレなものでは全くない。
その日訪れた場所で只で貰ってきたようなパンフレットやらリーフレット、チラシ等の印刷物の類を適当にペタペタと貼り付けているだけのものである。貼り付ける物のサイズの関係から、1ページの紙面を効率よく埋めることを優先しているので、時系列も結構出鱈目だったりする。説明や日付、メモ書きなども一切無い。
スクラップブックに添付できないようなサイズや頁数のパンフレットなどはクリアファイルブックにファイリングしており、そちらは一応、趣味であり資料としてのサウナ・温浴施設関係のものと、それ以外のものとを分けている。
また、散歩や旅の地で拾った石ころや貝殻や木の実、道端にあった誰かの落とし物、あるいは捨てたであろう物などで、何んとなく惹かれた物を古事記のようにお持ち帰りしたりもしている。
切っ掛けは・・昨年あたりより何んとなく蒐集し始めた「東京銭湯コレクションカード」と「マンホールカード」のカード集めと、今年の年初より突如始めた寺社巡りでの「御朱印集め」だろうか。一枚持っているだけだと何んとも思わないのだが、ある程度の数が集まってくると謎の面白みが出てきて、日々の行動に変化を及ぼすほどに止まらなくなってきている。
で、このカード集めの私的生活バージョンをやっても(主に自分が)面白いんじゃなかろうかと、件の生活古紙スクラップ、思い出ガラクタ蒐集を始めた次第であった。

こちらはまだスクラップできていない(それだけでも結構面倒くさい)ここ2、3週ばかりの間の戦利品。
お金を出して購めた土産物の類も混じっているが、それ以外は赤の他人から見れば「何だコレは・・」という代物ではあろう。「何だコレクション」である。
(何故また、そんな事を・・)と訊かれたら、自分で自分が面白いと感じた事と、辛気臭い話ではあるのだが、所謂「終活」の一環である。
こんなコレクションをおっ始めておいて矛盾しているが、こう見えて根は「ミニマリスト」のシンプル主義者である。少々ばかり気が早い気もするが、既に残り人生を常にカウントダウンしていて、「人生の終わり、終活に向けての断捨離」を冗談ではなく毎日意識しているのであった。
何んというか、そう遠くもない未来予測で、そうしてモノを手放していった末に「残る物」って何だろう?と考えてみると、安っぽい話ではあるけれど、それは「思い出」に尽きるのではなかろうか。正直、心の底から欲しい物などもう何も無いし、モノよりも体験、体験を買ってでる事を重視していたりする。
その理屈から、自分がくたばる時まで持ち続けている物って、このメモリアルスクラップ集や思い出の小物たちなんだろうな・・と思っているのであった。
そんなアレで、この同人ブログでは(他のメンバーさんらと毛色が違い杉るが・・)「カラーひよこの終活ダイアリー」と題し、そうした日々の思い出戦利品をアップしていく、というかたちでこつこつ連載していこうかと思う。
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