沼と故郷と思い出と

れぷりか
少年の日の思い出が湧いてきたので、少しだけここに書き記しました。

私、れぷりかは水切りが大好きなことで有名ですよね。

巷では水面を飛び跳ねるといえば、【トビウオ】か【私】かで午後のワイドショーを席巻していますが、さすがの私もトビウオには勝てないですよ。

皆さん、人生で大事なのは謙虚であることです。

仮にその分野で勝てなくても別のところで勝てばいいんです。

こんな魚こうしてやりますよ!!

閲覧注意を書くのを忘れましたね。

微グロ画像を出してしまい申し訳ありません。

反省してまーす。

あれ、バンクーバーオリンピックのドレッドヘアがひょっこりしましたね。

内なるドレッドが止まんねぇ。

失礼しました。水切りの話ですね。

実家の近所に沼があって、昔からそこで水切りや魚釣りをして遊んでいたんですけど、今でも実家に帰るとその沼に寄って、水切りを必ずやります。

良い石を見つけたら10回ぐらいは水面を跳ねるのですが、たまに虚無るんですよね。

石が水を跳ねたからってなんだって。

だから中学の頃とかは、その沼で釣れたブルーギルなんかを遊びながら駆除してました。

ブルーギルで遊ぶ…?と疑問を持ったあなたは正常です。ご安心を。

これ見てください↓

こいつが侵略的外来種のブルーギルって輩です。

釣竿を入れたら無限にこいつが釣れるような生態系的には終わっている場所でした。

続いてこちらの画像を見てください↓

これは私が思う水切りしやすい石です。

あれ?なんだか平たくて楕円形でこんな形どこかで……

背びれと尾びれの間の指をひっかけると投げやすいんです

子供とは、かくも残酷なものです。

今思い出しても酷いことをするなぁと思いますよ。

だけど、当時は外来種駆除の正義のもとやっていたんですよね。

人が最も残酷になるのは自分に正義があると信じ込んでいる時です。

でも、私の友人はギルを三枚おろしにして、焼いて食ったりしてました。

マジで頭のおかしい奴って、いるんだなって思いましたね。

ちなみに、その友人はそこで採れたヌマエビを、生で食べて、次の日に救急搬送されていました。

そいつが腹痛から解放されて、学校に復帰したときの第一声が、

「これが菌活ってやつだ。わかる?」

なんもわかんねぇよ。

こいつは何の菌と戦おうとしてるんだよ。

令和には結構珍しいタイプの人間ですよね。

これがAIが人間に勝てない理由の代表格みたいな友人です。

けど、なかなか面白い思い出も多いんです。

学校の裏に秘密基地を作ったり、砂場に巨大な落とし穴を作ったり、巨大な虫眼鏡で新聞紙に火を点けて校長室でしこたま怒られたり、冬場の凍ったプールに石を投げて遊んだり。

あれ?自分ってだいぶクソガキだったんじゃ……

思い出は自分が生きてきた軌跡でもありますが、文字に書き起こさないほうがいいものもあるんですね。

おい、そこのお前なに見てんだ。唐揚げにされたいのか?

失礼しました、取り乱しました。

これは内なるドレッドとかではなくただの自分です。

実は、私がこんなにいろいろとやんちゃ出来たのは、小学校が小さかったことも関係あると思うんですよね。

全校で100人を切るような分校みたいな場所で、全体的にいろいろと緩かったんです。

その学校も統合されてあと数年でなくなるみたいなので、時代の流れは寂しいものです。

今はもう泥だらけになって遊ぶこともないし、地元の友人はみんな他所に出て行ってしまったので、あの頃のように集まることもないでしょうね。

だけど、あそこの沼で別の子供たちがそういった思い出を作っていってほしいと願っています。

少しセンチな感じになりましたね。

れぷりかでした。

コメント